先生のプロフィールをいくつも開いても、なかなか選べないことがあります。経験が長い先生がいいのか、明るい先生なら話しやすいのか、発音は聞き取りやすいのか。写真と紹介文だけで、自分が受けるレッスンを想像するのは難しいものです。
フィリピン人の先生とのレッスンが初めてなら、聞き慣れないアクセントや説明の仕方が気になるかもしれません。その疑問を無理にしまい込む必要はありません。ただ、国籍だけで判断する前に、自分が実際に理解し、参加できるレッスンかどうかを確かめてみてください。
プロフィールを見る前に、自分の目標を書いてみましょう
いい先生を探す基準は、自分がどんな助けを必要としているかから始まります。旅行での会話を練習したい人、仕事の発表を控えた人、初めて英語で文を作る人では、必要なレッスンが違うこともあります。
相談や初回のレッスンの前に、次の3つを整理してみましょう。
- 英語を使う場面
- 会話でよく言葉に詰まるところ
- どのようにアドバイスや修正をしてほしいか
「英会話が上手になりたいです」に、「自分の経験を説明するとき、理由を付け加えようとすると言葉に詰まります」と添えると、先生もどんなサポートができるかを具体的に話しやすくなります。
発音が気になるなら、実際に聞いて確かめましょう
アクセントに馴染みがあるか、説明を理解できるかは、実際に聞くと判断しやすくなります。紹介動画があれば、話す速さ、声の明瞭さ、聞き取りにくいところがないかを確認してみてください。
レッスンでは、もう1つ確かめられます。聞き取れなかったときに、ゆっくり話したり、別の表現で説明したりしてくれるかどうかです。初めて聞くアクセントに少し慣れが必要なのか、繰り返し尋ねても説明が伝わりにくいのかを分けて考えてみましょう。
特定の発音や発表の仕方を身に付けたい場合は、その希望もあらかじめ伝えてください。「さまざまな英語に触れるとよい」という考えが、個人の目標を軽く扱う理由になってはいけません。
国籍だけでは、その人の説明のわかりやすさや自分との相性はわかりません。実際に確かめられることを基準に選んでみましょう。
自分が十分に話せるレッスンですか?
先生が親切に話してくれることと、自分が十分に話せることは、必ずしも同じではありません。レッスンの後に、自分でどんな話をしたか思い出してみてください。
質問は自分のレベルに合っていたか、答えを考える時間はあったか、短く答えたときにもう少し説明できるよう助けてもらえたか。そんな点が判断の手がかりになります。
どのレッスンでも、生徒が同じ割合で話す必要があるわけではありません。新しい表現を学ぶときは説明が必要ですし、発音を確かめるために繰り返し聞くこともあります。大切なのは、その時間が自分の目標につながっているかどうかです。
先生は、生徒の英語を育ててくれる「英語の親」です。 たどたどしい文からも、まず伝えたいことに耳を傾け、必要な表現を一緒に探し、少しずつ話せることが増えるよう、そばで支えてくれる人です。
前回苦労していた表現を覚えていてくれるか、自分の関心に合う質問をしてくれるか、以前より長く話せたときにその変化に気づいてくれるか。こうした小さな瞬間に、自分を理解し、一緒に成長していく先生の役割が見えてきます。
フィードバックは、次の練習につながっていますか?
説明はよかったのに、何を練習すればいいかがわからない。そんなときは、もう少し具体的なフィードバックをお願いしてみましょう。
例えば、「今日、私がもう一度練習するとよい文を1つ教えてください」と頼むことができます。直してもらった表現が、自分の伝えたかった意味とどうつながるかを理解し、別の場面でも使えそうか確かめてみてください。
褒められることが多いから役に立たないわけでも、たくさん直してもらえるからいつもよいわけでもありません。次に自分が何を試せるかを考えるほうが、判断に役立ちます。
気軽に会いながら、自分に合う先生を探してみましょう
自分に合う先生かどうかは、実際に話すと少しずつ見えてきます。紹介動画ではわからなかったけれど会話がよく続く先生もいれば、同じ質問でも気負わずに答えられる先生もいます。
今の先生とはあまり相性がよくないと感じるなら、いろいろな先生のレッスンを気軽に受けながら、自分にぴったりの先生を探してみてください。どんな説明なら理解しやすいか、誰と話すともっと話したくなるかを、自分で感じていく過程です。
Plazma English(プラズマ イングリッシュ)の単発レッスンは、こうした出会いにも活用できます。 気になる先生と1回のレッスンで話し、自分に合うレッスンかどうかを確かめてみてください。最初から長く悩んで1人に決めようとせず、実際に経験しながら自分の基準を見つけていってもよいのです。
レッスンが終わったら、「今日は、どんなことをもっと話してみたくなっただろう?」と思い返してみてください。自分の話に耳を傾け、表現できる英語を少しずつ広げてくれる人。そうして出会った先生が、自分の英語を一緒に育てていく「英語の親」になるかもしれません。
